メディシンボールを使ったスタートダッシュの練習
スタートダッシュの練習方法として、メディシンボールダッシュを紹介します。
スタートは、曲がった股関節を素早く伸ばすためのパワーとスピード、そして、前への重心の崩しのスキルが求められます。
このメディシンボールダッシュでは、ボールを投げる勢いで、体を前に投げ出し、スタートのスキルを磨く練習方法です。
スタートは、曲がった股関節を素早く伸ばすためのパワーとスピード、そして、前への重心の崩しのスキルが求められます。
このメディシンボールダッシュでは、ボールを投げる勢いで、体を前に投げ出し、スタートのスキルを磨く練習方法です。
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メディシンボールは自分の体重やパワーに合ったものを選びましょう。重くなりすぎると、上半身がボールの重さに負けてしまい、上手く投げられなくなります。最初は、サッカーボールなどで練習してみるのもおすすめです。
こんな方におすすめ
・スタートの1歩目が遠くに行けない
・上手くスタブロが押せない
・瞬発力を高めたい
準備運動として、メディシンボールを投げてみましょう。しっかりと腰を落とした状態から、股関節を素早く伸ばすことで、爆発的な力を発揮できます。ポイントは全身の連動性です。股関節を開くパワーを、上半身に上手く伝えてボールを投げます。
準備運動①真上投げ
準備運動②前投げ
しっかりと股関節を動かす意識ができたら、メディシンボールダッシュをやっていきましょう。
斜め45°くらいにメディシンボールを投げます。その勢いで前方向に飛びだし、そのままダッシュに繋げていきましょう。
①背中が丸まらないように
スタートは、力を上手く伝えるために、足の先から頭までまっすぐになるのが理想です。
メディシンボールを投げる前に腰を落とした際、ボールの重みに負けて背中が丸まらない様に注意してください。
スタートは、力を上手く伝えるために、足の先から頭までまっすぐになるのが理想です。
メディシンボールを投げる前に腰を落とした際、ボールの重みに負けて背中が丸まらない様に注意してください。
②立ち幅跳びの要領で
1歩目は、メディシンボールを投げる勢いで遠くに飛びだしたいです。イメージは新体力テストで行う立ち幅跳びです。遠くに飛びだすことが出来れば、滞空時間が長くなります。ダッシュに上手くつなげるためには、滞空時間が必要なので、上手く前に飛びだせない場合は、立ち幅跳びをやってから取り組むのもおすすめです。
1歩目は、メディシンボールを投げる勢いで遠くに飛びだしたいです。イメージは新体力テストで行う立ち幅跳びです。遠くに飛びだすことが出来れば、滞空時間が長くなります。ダッシュに上手くつなげるためには、滞空時間が必要なので、上手く前に飛びだせない場合は、立ち幅跳びをやってから取り組むのもおすすめです。
③ダッシュは素早く
投げた後のダッシュは、ピッチの速さを意識してください。
メディシンボールを投げた1歩目が大きく動かすことが出来たら、2歩目以降のダッシュは素早く動かし、ギャップを出します。地面を力強く押す感覚を得ることができるでしょう。
このときに、お尻の筋肉からしっかり動かしたいです。そのためには、体の前の方で脚が入れ替わる(シザース)をするイメージを持つと良いでしょう。ちょっと難しい感覚ですが、これが出来ると足がスムーズに回転します。
投げた後のダッシュは、ピッチの速さを意識してください。
メディシンボールを投げた1歩目が大きく動かすことが出来たら、2歩目以降のダッシュは素早く動かし、ギャップを出します。地面を力強く押す感覚を得ることができるでしょう。
このときに、お尻の筋肉からしっかり動かしたいです。そのためには、体の前の方で脚が入れ替わる(シザース)をするイメージを持つと良いでしょう。ちょっと難しい感覚ですが、これが出来ると足がスムーズに回転します。
メディシンボールダッシュした後は、実際にスタート練習をしましょう。競技場の場合はスタブロを使ってクラウチングスタートを行い、メディシンボール投げで得たイメージを走りにつなげます。
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いろいろなスタート練習を組み合わせてみてください↓
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