足の遅い子が必ずやっている間違い

スキルトレーニング
スタートはセット(ヨーイ)で8割決まる
陸上のスプリンターや、新体力テストの50mで最も重要なスタートダッシュ。スタートダッシュさえ上手くなれば、記録はあがります。ここでは、走り方うんぬんではなく、スタートの位置について~ヨーイまでの形について解説します。
重要なのは、ただ1つだけ。「崩せるか
足の遅い子に共通していえるのは、セットのポジションが悪いことです。
あなたのお子様は、このような位置についてをしていませんか?
①前に出ている手と足が一緒
つま先が進行方向に向いていない
体重が後ろ足に乗っている
この3ポイントを確認してみましょう。これでは、スムーズに1歩目を踏み出すことができません。安心してください。実は、このようになっているお子様は非常に増えています。つまり、これさえ直すことが出来れば、簡単に50m走は速くなるのです。
前に出ている手と足が一緒だと、モーションが1テンポ多くなり、遅れの原因になります。実際に、やってみてください。おそらく、腕ふりが1回余分にしないと、スタートをきれないと思います。江戸時代の飛脚ではないので、手と足は逆でかまえてくださいね。これは誰でも、すぐに直せます。クセ付けるために、何度も言い聞かせてください。
つま先がどこかに向いているケースが多々見られます。特に後ろ足に注意しましょう。上手くいかない子は、外を向いていると思います。野球の走塁の様に、短距離走では、ピッチャーの動きを確認してなくても大丈夫ですね。行きたい方向に両足のつま先を向く様にしましょう。
体重が後ろ足の乗っている状態は、かなり安定感があります。しかし、その状態でスタート音とともに、一歩目を踏み出すことは難しいです。肝心なのは、重心を前にかけることが出来るかです。これは、球技においては、進みたい方向(前後左右)に重心を崩せるかがポイントになってきますね。
この3つだけしっかりと直すことができると、簡単にスタートを速くすることができます
短距離選手がセットで意識すべきこと
ヨーイ(セット)でおしりを上げた時の肩の位置が、スタートライン上もしくは、前になくてはいけません。体重を後ろに残しすぎていると、スターティングブロックを上手く蹴ることができません。仮に、ヨーイの状態で手を離したとき、普通に安定する様ではNGです。腕という支えをとったら転んでしまうくらい攻めてもOKです。
特に体が小さく、筋力に自信が無い選手は、重心の崩しを利用して、前に飛びだす練習をしましょう。私は、168㎝58kgと比較的小柄なので、スタートはパワーだけではなく、重心の崩しを意識して取り組んでいました。位置について(オンユアマーク)の状態から、肩の位置をスタートラインよりも前に出すことで意識できるので、ぜひやってみてください。
手を離すだけで、体が勝手に前に進みます。重力を味方につけて、飛び出しましょう。
スタートの練習にはメディシンボールを投げるのも効果的です。

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