陸上を始めました。何の種目やろう？

陸上競技の世界へようこそ。あなたはどんな理由で、陸上競技を選びましたか？

というポジティブな理由がほとんどかと思います。しかし、なかには

など、ネガティブ＆成り行きで始められた方もいますよね。
でも安心してください。陸上競技は、あらゆる種目から自分に合ったものを選ぶことができます。どの種目も、身体を上手く使うことが出来れば、記録が伸びていきます。私は、「小学生のとき走るのがクラスで3番目くらいには速い＆球技や水泳などは苦手」という理由で中学から陸上競技を始めました。特に、コツコツやるのが好きとか、成長が見えるのが楽しいなど、他のスポーツには無い魅力があります。と、言うかやっているとそうなります。自分の得意なものを見つけるチャンスですよ。

中学の部活動では、おそらく小学生で陸上クラブなどに所属していないと、とりあえずは短距離走もしくは、長距離走を始める子が多いと思います。
走るのは、将来的にどの種目を選ぶにしても、必要不可欠な要素です。特に短距離走は、跳躍・投擲をやるにしても、速ければ速いほどGOODです。
日本のトップレベルの投擲選手の中には、スプリンターよりも30ｍを速く走る人もいます。幅跳びの日本記録の選手ももちろん100ｍは10秒台で走ります。ハードル走も100ｍを走れないと記録は出ませんよね。
短距離走は、すべてのベースであり、陸上競技の花形種目です。まずは、チャレンジしてみましょう。

やっていて面白くないは、どんなスポーツもNGですね。やってみたいを優先して競技選びをしましょう。もし、迷うならばいろいろとやってみるのもありです。私は、短距離選手ですが、何種目か「かじった」ことがあります。最初にレースに出たのは1500ｍでした。短距離では選手数に上限があり選ばれなかったからです。6分以上かかり、それ以来出ていません(笑)
他にも、ハードル・棒高跳び・幅跳びとチャレンジしましたがどれも1週間で断念しました。いろいろと試してみてください。TVで見た憧れの選手がいるなら、同じ種目をチョイスしても良いかもしれませんね。

正直、身長はどの種目でもあって損はありません。しかし、日本のトップレベルには、小柄な選手もいますよね。小さいからといって速く走れないわけではありません。自分よりも大きな選手を倒していくのは快感ですよ。とはいえ、一般部門ではどうしても身長が欲しい種目があります。背の高さで選ぶのもありです。走り高跳び・110ｍ100ｍハードルは、高いバーやハードルを越えなければいけないのである程度身長は必要不可欠です。投擲種目は、体重も必要ですね。

自分で判断するのが難しいなら、先生に聞くのが一番ですね。顧問の先生が陸上競技の専門家だった場合、先生が現役のときにやっていた専門種目に取り組むのも良いかもです。私の中学の先生は棒高跳びが専門ですが、短距離走も素晴らしい指導実績がありました。高校の先生は100ｍで日本代表にもなったことのある先生でした。大学には、各種目の現役代表選手もいました。指導者にはとても恵まれています。しかし、中には、陸上未経験の顧問の先生しかいない学校もあるかと思います。そんな方は気軽にメッセージください。アドバイスしますね。