運動会のリレーはこうやって勝つ

コラム
クラス対抗リレーで勝つための3つのポイント
運動会の花形種目、クラス対抗リレー。クラス内で選抜された、もしくは全員で1つのバトンをつなぎ、1位を決める種目です。子供たちはもちろん、保護者の方も、先生方も勝ちたい種目ですね。「クラスに足の速い子が少ない」でも、戦術や練習方法で、勝つことはできます。次の3つのポイントをおさえて、挑みましょう。
①走順で差をつける
②バトンパスを磨く
③運動場の走り方を極める
①走順で差をつける
第一走者からアンカーまで、走る人数にもよりますが、走順はとても重要です。陸上競技の試合でも、走順1つで順位が変わることが多々あります。決める指導者のスキルが問われますが、生徒の特長を理解し、適切に配置することは、醍醐味でもありますね。
中学・高校と、先生を差し置いて走順を決めていた私が(笑)、秘策を授けます。
仮に1人の走る距離は100m、8人で繋ぐとします。メンバーは次の通りです。50mのタイムで選抜したチームです。
・鈴木くん 7秒2 サッカー
・佐藤くん 7秒8 バスケ
・山本くん 8秒2 野球
・田中くん 8秒3 スイミング
・高橋くん 8秒6 バスケ
・渡辺くん 8秒8 テニス
・伊藤くん 9秒1 サッカー
・中村くん 9秒3 バスケ
走順決めポイント①最初が肝心
1走でトップの方に出られるかは重要です。1走には、ある程度力のある選手を配置しましょう。また、スタートダッシュが上手なのも選抜の条件です。
走順決めポイント②走力差を考える
この場合、鈴木くんから中村くんまで、約2秒の差があります。仮にこの2人がバトンパスをすると、力に差があるため、パスがスムーズにいきません。パスの相手を考慮し、出来るだけ力の差ができない相手とバトンを繋ぐ様にします。
走順決めポイント③アンカー1つ前が狙い目
アンカー=速いは当たり前です。おそらく他のクラスもエースを配置するでしょう。エース同士では、走力の差が無く、アンカーにバトンが渡った時点で勝負が決まってしまう可能性もあります。よって、狙い目はアンカーの1つ前の走者です。ここには、比較的力のない選手がくる可能性が高いです。アンカーにつなぐ前にトップで差をつけてしまいましょう。
上記のメンバーで組むとこのイメージです。
①山本くん 8秒2 野球
②渡辺くん 8秒8 テニス
③田中くん 8秒3 スイミング
④高橋くん 8秒6 バスケ
⑤中村くん 9秒3 バスケ
⑥伊藤くん 9秒1 サッカー
⑦鈴木くん 7秒2 サッカー
⑧佐藤くん 7秒8 バスケ

1走でリードできる様、外競技の山本くんを配置します。普段、グランドで走りなれているかつ、スタートが肝心な野球選手をチョイスします。4走までは、前の方をキープしたいところです、5・6走で9秒台の選手がいるので、何とか耐えて、7走にエースを配置します。アンカーは、他のクラスのメンバーも考えると、2・3番手の走力は欲しいので、佐藤くんとします。

②バトンパスを磨く
バトンパスでミスをしてしまうと、大きく出遅れてしまいます。しっかりと練習することで、ミスを無くすことが出来ます。そして、相手を引き離すポイントもここです。
バトンパスのテクニックに関しては、こちらを参照してください。
③運動場の走り方を極める
小学校・中学校の運動場は、広くても1周が200mとコーナーが急角度です。都会では100mのトラックもあるでしょう。
コーナーを上手く走ることが求められます。ここでも、戦術を授けます。
走り方ポイント①線より少しだけ外を走る
コーナーでは、出来るだけ線に沿って距離を短くしたいのはやまやまですが、少しだけ外を走ると良いです。遠心力が少し弱くなるので、コーナーが走りやすくなります。
また、コーナーで相手が抜きにかかってくるのを妨害できます。自分よりもかなりアウトを走る必要があるからです。その分だけ、相手の方が長く走らなければいけませんね。
走り方ポイント②抜くのは直線
先述した通り、コーナーで相手を抜くのは大変です。最初と最後の直線で相手を抜くようにしましょう。ただし、前を走っている相手選手が遅すぎる場合は、コーナーでしっかり抜いてください。特に、ここでいう第7走者は先頭で差をつける役割があるので、コーナーだろうとどんどん飛ばしていきましょう。
楽しく練習しよう!
バトンパスや走り方は、本番前にしっかりと練習しましょう。チームを2つに分けて練習試合をするのもモチベーションを上げる意味でも効果的ですね。
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