日常動作が練習に!?立ち方&座り方で走りが変わる
日頃、無意識にしている当たり前の動作が、実は速く走るためのヒントになるかもしれません。
座る&立つことは、股関節の曲げ伸ばし運動です。
走るということは、股関節をどれだけ速く曲げ伸ばしできるかで、そのスピードが変わってきます。つまり、速く立ち上がることが速く走るための練習になるのです。
では、どうやったら速く立ち上がることが出来るのでしょう?
座る&立つことは、股関節の曲げ伸ばし運動です。
走るということは、股関節をどれだけ速く曲げ伸ばしできるかで、そのスピードが変わってきます。つまり、速く立ち上がることが速く走るための練習になるのです。
では、どうやったら速く立ち上がることが出来るのでしょう?
特に何も意識しないと、“楽”に立ち上がりたいですね。
これは、上半身をいったん折りたたみ、膝の関節を先に動かして立ち上がる方法です。これでは、スピードを出すとは程遠いですね。
①腹圧を高める
上半身の重みを持ち上げるにあたって、“腹圧”を上手くかけられるかがキーポイントになってきます。お腹に力が入っていないと、立ち上がる際に、上半身が前後にブレてスピードの妨げとなります。立ち上がる前に、腹圧を意識しましょう。
上半身の重みを持ち上げるにあたって、“腹圧”を上手くかけられるかがキーポイントになってきます。お腹に力が入っていないと、立ち上がる際に、上半身が前後にブレてスピードの妨げとなります。立ち上がる前に、腹圧を意識しましょう。
②足の裏は地面から離れない
足の裏すべてを地面に均等に体重をかける様に接地しておくと、感覚が良いと思います。左右のバランスも50%ずつになる様にイメージしましょう。
足の裏すべてを地面に均等に体重をかける様に接地しておくと、感覚が良いと思います。左右のバランスも50%ずつになる様にイメージしましょう。
③股関節を優先して動かす
曲がっている股関節を一気に引き伸ばすことで立ち上がりましょう。①②の準備ができていれば、スムーズに立ち上がることができると思います。
曲がっている股関節を一気に引き伸ばすことで立ち上がりましょう。①②の準備ができていれば、スムーズに立ち上がることができると思います。
上手く立ち上がることが出来たら、走りのどの部分に有効かを考えてみましょう。
例えば、①腹圧を高めるは、接地の衝撃に上半身を支える際のイメージ作りとなります。お腹が抜けていると、接地で骨盤がずれて上手く地面から力はもらうことはできませんよね。
例えば、①腹圧を高めるは、接地の衝撃に上半身を支える際のイメージ作りとなります。お腹が抜けていると、接地で骨盤がずれて上手く地面から力はもらうことはできませんよね。
また、③股関節優先の動きは、走りの最も大切な部分です。走っている最中には考えるのは至難の業なので、このようなシンプルな動きで意識できるとパフォーマンス向上します。
今回は、椅子から立ち上がりましたが、試しに地べたに座った状態から行ってみてください。さらに大きな力を使うので、難しいと思います。スタートダッシュが得意な人は、速いかもしれませんね。
今回は、椅子から立ち上がりましたが、試しに地べたに座った状態から行ってみてください。さらに大きな力を使うので、難しいと思います。スタートダッシュが得意な人は、速いかもしれませんね。
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