ストレートレッグとは?
ストレートレッグは、膝を真っ直ぐにした状態で、股関節をダイナミックに動かしていくドリルです。世界のトップ選手も採用しているスプリントドリルですね。部活動やクラブでやったこともあるかと思います。シンプルな動きですが、やってみると正しく動くのが意外と難しい…。
このドリルの目的とポイントについて解説していきます。
✓足が流れやすい
✓膝や足首を積極的に使ってしまう
✓地面を押す感覚が分からない
ストレートレッグの方法
足を伸ばした状態で股関節を前後に動かし、前に進んでいきます。このとき、足首と膝の関節角度はなるべく変化しない様にしましょう。
意識するポイント
・足が胸のあたりから生えているイメージを持つ
・接地の瞬間に足首を固める
・地面を後ろ方向に押し切る
ストレートレッグの目的
速く走るためには、身体の中心から大きなパワーを生み出すことが重要です。
股関節周辺で生み出した力を地面に伝達し、その反力を前に移動する力に変えることで、スピードをアップさせることができますね。
ストレートレッグは、膝と足首を固定することで、股関節の動きだけにフォーカスすることができます。これを股関節優位と言います。
良くある走りのエラーとして、足が流れるということがありますね。これは、接地で自分を前に進ませるだけに必要な推進力を得られず、地面を蹴り続けることで、身体を進ませようとすることから生まれます。結果的に、足は身体の後方に取り残されて、前に引き出されるタイミングが遅くなってしまいますね。
これを回避するために重要なのが、股関節優位です。そもそもストレートレッグは、その動きの特徴から足が過度に流れることはありません。足の流れが気になる選手は取り入れてみましょう。
股関節周辺で生み出した力を地面に伝達し、その反力を前に移動する力に変えることで、スピードをアップさせることができますね。
ストレートレッグは、膝と足首を固定することで、股関節の動きだけにフォーカスすることができます。これを股関節優位と言います。
良くある走りのエラーとして、足が流れるということがありますね。これは、接地で自分を前に進ませるだけに必要な推進力を得られず、地面を蹴り続けることで、身体を進ませようとすることから生まれます。結果的に、足は身体の後方に取り残されて、前に引き出されるタイミングが遅くなってしまいますね。
これを回避するために重要なのが、股関節優位です。そもそもストレートレッグは、その動きの特徴から足が過度に流れることはありません。足の流れが気になる選手は取り入れてみましょう。
後方スイングスピードを引き上げる
①乗り込みを意識したストレートレッグ
②スイングスピードを上げたストレートレッグ
短距離走を速くするのに重要な後方スイングスピードという値があります。
これは、接地中に足が後ろの方向へスイングするスピードを指します。これが高いということは、相対的に自分の重心は速く前に進んでいることとなり、結果、疾走速度が速いといえます。
上の2つのストレートレッグの動画を比較してみましょう。
①は足が出たところに腰を進ませるイメージで行っています。ストレートレッグを取り入れる際にはこの意識から入ると良いでしょう。慣れてきたら、②のスイングスピードを引き上げたものに移行してみましょう。スイングスピードが引き上がると、重心の前方への移動スピードも上がるのが分かると思います。
この後方スイングスピードの重要性の理解や、スキルアップにもこのストレートレッグは効果的ですね。
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