陸上競技の冬季練習が楽しくなる!「移行期」でやっておきたい3つのコト

コラム
心身を整える“移行期”の過ごし方
陸上競技は、10月になると試合数も減りシーズンオフとなります。
来シーズンに向けて、能力を上げる「冬季練習」に突入していきます。このシーズンと冬季練習の間の期間を「移行期」といいます。
冬季練習は、四季がはっきりしている日本ならではの強化方法です。冬の間は、気温が低くなかなか素早い動きはし辛くなりますよね。そのため、練習量を増やす傾向にあります。地味で長い冬季練習を乗り越えるためには、心身ともに準備が必要ですね。
ここでは、その上手な過ごし方をご紹介します。
移行期はどれくらいの長さ?
これは、選手やチームの方針にもよりますが、2週間~1カ月がくらいかと思います。来シーズンインから逆算する必要がありますね。次にあげる移行期にやるべきことを考慮しながら、その期間を設定してみましょう。
移行期に取り組みたい3つの事
来シーズンの目標設定
今シーズンの振り返りと、来シーズンの目標についてしっかりと考えましょう。「ベストタイムを出したい」とざっくりではなく、より具体的に考えることが重要です。
  • 今シーズンの振り返りのポイント
    記録はどうであったか。それは設定した目標に対してどうであったか。
    ex)400m49秒30の目標に対して、49秒00で走れた
    試合で目標とする順位がとれたか
    ex)400mとリレーでインターハイ出場目標に対し、400mで出場できた。
    自身の動きはどうであったか。なにを改善すれば記録を伸ばすことができるのか
    ex)100mを10秒で走るようなトップスピードがあれば47秒台で走れる。そのためには…
  • 来シーズンの目標設定のポイント
    試合でどのような結果を出したいのか
    ex)インターハイで400m入賞。2つのリレーと200mで出場。
    そのためには記録がどれくらいほしいか
    ex)400m47秒5 200m21秒8 リレー…
    その記録を達成するために必要な要素とは
    ex)1歩の出力UP・軸作りや遊脚の動きなどの改善・3本走り切るスタミナなど

この様に、陸上競技は、記録やタイムに落とし込むことができます。反省や目標設定が分かりやすいので、シンプルに設定ができます。
目標を達成するために、どのような技術や身体能力が必要かを考えてみましょう。そして、その能力を鍛えるための練習方法を考えてみましょう。
チームの場合は、仲間と共有し、モチベーションアップしてみてください。

身体のリフレッシュ

シーズンが終わると、試合での疲労や、場合によっては痛みがでているところがあると思います。痛みは、気温が落ちる前にしっかりと治しておきたいところですね。
また、疲労を抜くため思い切って1週間くらい何もしないことを取り入れてみましょう。
この期間に、身体のことについて勉強してみたり、練習方法を調べてみるのも良いかもしれません。

いろいろなスポーツにチャレンジしよう

この時期に、陸上競技以外のスポーツを取り入れるのもおすすめです。
陸上競技にありがちな「型」にはまるという現象を、いろいろな動きを取り入れることで解消します。サッカーやバスケなどは、ストップやターン、横方向への移動など、普段使われにくい筋肉が刺激を受けます。テニスは、体の中心部から生まれたパワーを、手足の末端に伝える良いトレーニングになります。水泳は、接地時の関節へのダメージが無いので、負担少なく呼吸器系に刺激が入ります。「速く走る=力の移動を洗練させる」ということなので、別競技に取り組むと、面白い“気付き”があるかもしれません。
また、チームで取り組むことで心のリフレッシュや、仲間との意思疎通もとれますね。

いよいよ冬季練習開始!
高校1年生までは、とにかく練習についていくのに必死で、冬季練習の「目的」や「目標設定」の重要性はわかりませんでした。
移行期で、自分を見直し、達成したいことが明確になれば、自然とモチベーションに変わります
一般の競技者になると、冬季練習で工夫した練習をすること(考えること)がとても楽しみになります。
移行期を上手く過ごして、来シーズンの弾みにしましょう。
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